タイミング法について

タイミング法について

排卵の時期に性交渉をもってもらうことを「タイミングをとる」と言います。
タイミング法とは、その時期を、診察を行ったうえで指導をすることです。
排卵を知るためには、まず基礎体温をきちんとつけることが大切です。
その基礎体温表をもとに、ホルモン測定や超音波による卵胞モニター(超音波・エコー検査)
尿中LH測定、頚管粘液検査などを行い、より正確に排卵時期を同定しています。

タイミング法 診察の流れ

受診・検査
月経周期10日目~12日目(排卵の2~3日前)に受診してください。
超音波検査(エコー検査)にて卵胞モニターを行います。
卵胞がどの程度まで発育しているかや、尿中の黄体形成ホルモン(LH)測定、頚管粘液検査などを検査することで、排卵日を予想します。
十分な卵胞発育を認めた場合、

尿中の黄体形成ホルモン(LH)測定が陰性の場合

注射(hCG)もしくは点鼻薬(ブセレキュア)を用いてLHサージを誘起します。
約36時間後に排卵します。

尿中の黄体形成ホルモン(LH)測定が陽性の場合

自然に起こるLHサージをお待ちください。
卵胞モニタリング
卵胞成長が遅い場合はSTEP1の卵胞モニターを繰り返します。
超音波検査だけでは卵胞の成長が把握できない場合は、院内のホルモン採血を行う場合もあります。
性交渉日
STEP2にて排卵日を確定したら、医師が指導をした日に性交渉をもってください。
排卵後の黄体補充療法
黄体機能の低下は妊娠率に大きな悪影響を与えます。この時期の黄体を維持することは、着床環境を整えるために重要です。
  1. 黄体補充を行わない場合は自然に経過を見て下さい
  2. 黄体補充を行う場合 hCG注射を用います。
妊娠判定
月経が遅れていたら受診ください。妊娠の判定を尿検査を用いて行います。