卵子凍結
- 2023年6月16日
- 未分類
卵子凍結のお話
卵子凍結とは?
自然の加齢により妊娠することが難しくなっていくことに備えて、卵子を凍結することを言います。
どれくらい凍結個数があればよいのでしょうか?
様々な不妊治療(体外受精)の治療成績をもとに、1回の出産に至るために必要な卵子の数は
30~34歳 11個程度
35~37歳 14個程度
38~39歳 17個程度
40~41歳 18個程度
42~43歳 28個程度
44~45歳 53個程度
と推計されます。
凍結して将来使う場合には、変性することも考えて、ある程度余分に保管しておいたほうが無難です。
男性パートナーが不妊症だった場合は残念ながら何個あっても太刀打ちできません。
ちなみに40歳以上の卵子凍結で、数が足りなかった人は、出産まで至っていません。
もちろん、凍結卵数が十分あった人は、今までのところ妊娠が継続した全症例において、健康な赤ちゃんが生まれたことを確認しています。
卵子凍結個数・・・
少なくても結果が出ませんし、多すぎても費用の無駄かもしれません。
卵子凍結は、未来の自分へのギフトです。
未来の自分が満足する贈り物を、今の自分が想像すればよいのです。