卵子凍結とは?
- 2024年2月24日
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卵子凍結のお話
卵子凍結とは?
卵子凍結とは、自然の加齢により妊娠することが難しくなっていくことに備えて、卵子を凍結することを言います。
当院では、現在までに複数の人が凍結していますが、保存していた卵子を解凍して使用した割合は、全体の7%程度の人だけです。
どうせ使わないのだからやらなくていいのか?
そうではありません。
凍結卵を使った人は、解凍して使用する年齢において卵子はほぼ採取できず、凍結卵を使用したおかげで、元気な赤ちゃんを得られ、やっておいてよかったと痛感しているに違いありません。
このような場合こそ、凍結卵の本領発揮といったところです。
妊娠しようと思った時にはもう遅かったけれど、若い時の凍結卵に救われたわけです。
卵子凍結を行った過去の自身の決断が実を結びました。
自分自身の成果です。
卵子凍結をするには、相当の決心が必要だったと思います。
ただしその決断は無駄にはならないはずです。