着床前診断 PGT(Preimplantation Genetic Testing) Part 2
着床前診断 PGT(Preimplantation Genetic Testing) Part 2
体外受精治療・男女産み分けのお話
着床前診断 PGT(Preimplantation Genetic Testing) とは?
着床前診断とは、体外受精や顕微授精により出来上がった受精卵(胚)を、子宮に戻す(胚移植)前に、その細胞の一部を採取(生検)し、染色体や遺伝子の異常の有無を調べる検査です。
詳しくはコラム“着床前診断 PGT(Preimplantation Genetic Testing)”も併せてご覧ください。
着床前診断の結果を踏まえて移植する胚を選別することで、染色体異常に起因する流産を防ぎ健康な子どもを出産することに繋がります。
2人目の妊活中に、産み分けゼリーやパーコール法など他の選択肢を用いて産み分けに挑戦し、望み通りの結果が得られなかった方は少なくありません。
それに対して、着床前診断では、受精後の既に性染色体の組み合わせの決まっている胚を選んで移植する方法であるため、確実性の高い方法です。
胚には極めて高い確率で、染色体数的異常が発生しており、 このような胚は移植しても着床しないか、初期で流産してしまいます。
一方で、着床前診断をすることで全く流産しない、ということではありません。
着床前診断をしない場合、 1回の胚移植あたりの妊娠率は35%前後ですが、着床前診断をすると妊娠率は約66%と高く、流産率は約10%と低くなります。
一方で、着床前診断をしても、約34%は妊娠せず、流産も発生します。
“当院での治療成績”も併せてご覧ください。
このようにまだまだ万能ではない着床前診断ですが、男女産み分けに関してのご相談は、グリーンエイトにお問い合わせください。
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