〒107-0052東京都港区赤坂2丁目14-32
赤坂2・14プラザビル 6階
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排卵誘発法について
内服薬や注射で卵胞発育を促す方法です。遅延排卵や排卵障害の場合に考慮します。
また、その結果形成される黄体の機能改善を図ります。
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STEP1受診・検査
月経周期2日目~5日目に受診してください。
卵巣の腫れや、子宮内膜剥離の状態を確認するために超音波検査(エコー検査)を行います。
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STEP2内服
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STEP3卵胞モニタリング
超音波検査(エコー検査)にて卵胞モニターを行います。
卵胞がどの程度まで発育しているか、尿中LH測定、頚管粘液などを検査することで、排卵日を予想します。
卵胞成長が遅い場合は STEP3の卵胞モニターを繰り返します。
超音波検査だけでは卵胞の成長が把握できない場合は、院内のホルモン採血を行う場合もあります。
それでも卵胞成長が遅い場合はSTEP2の注射(hMG/rFSH)を追加したり、卵胞モニターを繰り返します。
超音波検査だけでは卵胞の成長が把握できない場合は、院内のホルモン採血を行う場合もあります。
十分な卵胞発育を認めた場合、
尿中の黄体形成ホルモン(LH)測定が陰性の場合
注射(hCG)もしくは点鼻薬(ブセレキュア)を用いてLHサージを誘起します。約36時間後に排卵します。
尿中の黄体形成ホルモン(LH)測定が陽性の場合
自然に起こるLHサージをお待ちください。
4
STEP4性交渉日
STEP3で排卵日を確定したら、医師が指導をした日に性交渉をもってください。
5
STEP5排卵後の黄体補充療法
黄体機能の低下は妊娠率に大きな悪影響を与えます。この時期の黄体を維持することは、着床環境を整えるために重要です。
6
STEP6妊娠判定
月経が遅れていたら受診ください。妊娠の判定は尿検査を用いて行います。