〒107-0052東京都港区赤坂2丁目14-32
赤坂2・14プラザビル 6階

Tel.03-5545-4123

〒107-0052東京都港区赤坂2丁目14-32
赤坂2・14プラザビル 6階

Tel.03-5545-4123

排卵誘発法について

排卵誘発法について|赤坂レディースクリニック|東京都港区

内服薬や注射で卵胞発育を促す方法です。遅延排卵や排卵障害の場合に考慮します。
また、その結果形成される黄体の機能改善を図ります。

排卵誘発法 診察の流れ

1

STEP1受診・検査

月経周期2日目~5日目に受診してください。
卵巣の腫れや、子宮内膜剥離の状態を確認するために超音波検査(エコー検査)を行います。

2

STEP2内服

  • 内服薬の場合(クロミフェン)
    医師の指示通り内服してください。
  • 注射の場合(hMG/rFSH)
    注射回数分の来院が必要になります。来院が難しい場合は自己注射も可能です。

3

STEP3卵胞モニタリング

超音波検査(エコー検査)にて卵胞モニターを行います。
卵胞がどの程度まで発育しているか、尿中LH測定、頚管粘液などを検査することで、排卵日を予想します。
卵胞成長が遅い場合は STEP3の卵胞モニターを繰り返します。
超音波検査だけでは卵胞の成長が把握できない場合は、院内のホルモン採血を行う場合もあります。
それでも卵胞成長が遅い場合はSTEP2の注射(hMG/rFSH)を追加したり、卵胞モニターを繰り返します。
超音波検査だけでは卵胞の成長が把握できない場合は、院内のホルモン採血を行う場合もあります。

十分な卵胞発育を認めた場合、

尿中の黄体形成ホルモン(LH)測定が陰性の場合

注射(hCG)もしくは点鼻薬(ブセレキュア)を用いてLHサージを誘起します。約36時間後に排卵します。

尿中の黄体形成ホルモン(LH)測定が陽性の場合

自然に起こるLHサージをお待ちください。

  • ※LHサージとは:
    卵胞が順調に成長してくると、エストロゲン(E2)ホルモンの上昇に伴い、排卵を促す黄体形成ホルモンが急激に上昇します。これをLHサージといい、この後に排卵が起こります。

4

STEP4性交渉日

STEP3で排卵日を確定したら、医師が指導をした日に性交渉をもってください。

5

STEP5排卵後の黄体補充療法

黄体機能の低下は妊娠率に大きな悪影響を与えます。この時期の黄体を維持することは、着床環境を整えるために重要です。

  • 黄体補充を行わない場合は自然に経過を見てください。
  • 黄体補充を行う場合、hCG注射を用います。

6

STEP6妊娠判定

月経が遅れていたら受診ください。妊娠の判定は尿検査を用いて行います。

pagetop