卵巣刺激方法について

卵巣刺激方法について

卵巣刺激の方法は、診療を受けられる方の状態により少しずつ異なりますが、ここでは一般的によく用いられている、アンタゴニスト法クロミッド+HMG法の二つの例をご説明します。

アンタゴニスト法

まずはアンタゴニスト法です。図を参照してください。
採卵個数はおおむね10個前後を目標としています。取れる卵子の数はAMHの数値から予測をしています。

スケジュール(アンタゴニスト法)
アンタゴニスト法

スケジュールは図を参照してください。
低温期から卵巣刺激を始めます。
まず月経開始3日目前後に受診していただき、エコー検査とホルモン採血を行います。連日注射を行いますが、注射のたびに受診する必要がない自己注射を行うことも可能です。 月経開始からおよそ2週間後の採卵日までの間に、3回ほどの受診をするだけですので、毎回採血結果が出るまで1時間ほどかかりますが、働きながらでも、通院は十分可能です。 図のスケジュールはあくまで例ですので、診察の日程や採卵日の予定は、調節することが可能ですので、診察時にご相談ください。

クロミッド + HMG法

こちらの刺激方法は、多く注射をしても卵胞があまり育たない方に向いています。

スケジュール(クロミッド + HMG法)
クロミッド + HMG法

月経周期を基準に考えてください。
月経開始3日目前後にエコーとホルモン採血を行います。結果が出るまで1時間ほどお待ちください。1日おきに3回注射を行いますが、自己注射なら、注射のたびに受診する必要がありません。 月経開始からおよそ2週間後の採卵日までに、図のように計2回の診察で済むことがほとんどです。上記の図は、あくまで例ですので、診察の日程は多少調節が可能です。 毎回採血結果が出るまで1時間ほどかかりますが、2回ほどの受診ですので、働きながらでも、通院は十分可能です。 採卵日の予定も調節することが可能ですので、診察時にご相談ください。