〒107-0052東京都港区赤坂2丁目14-32
赤坂2・14プラザビル 6階
〒107-0052東京都港区赤坂2丁目14-32
赤坂2・14プラザビル 6階
卵巣刺激方法について
卵巣刺激の方法は、診療を受けられる方の状態により少しずつ異なりますが、ここでは一般的によく用いられている、アンタゴニスト法とクロミッド+HMG法の2つの例をご説明します。
まずはアンタゴニスト法です。図を参照してください。
採卵個数はおおむね10個前後を目標としています。取れる卵子の数はAMHの数値から予測をしています。
スケジュールは図を参照してください。
低温期から卵巣刺激を始めます。
まず月経開始3日目までに受診していただき、エコー検査とホルモン採血を行います。連日注射を行いますが、注射のたびに受診する必要がない自己注射を行うことも可能です。月経開始からおよそ2週間後の採卵日までの間に、3回ほどの受診をするだけですので、毎回採血結果が出るまで1時間ほどかかりますが、働きながらでも、通院は十分可能です。図のスケジュールはあくまで例ですので、診察の日程や採卵日の予定は、調節することが可能ですので、診察時にご相談ください。
こちらの刺激方法は、多く注射をしても卵胞があまり育たない方に向いています。
月経周期を基準に考えてください。
月経開始3日目までにエコーとホルモン採血を行います。結果が出るまで1時間ほどお待ちください。1日おきに3回注射を行いますが、自己注射なら、注射のたびに受診する必要がありません。月経開始からおよそ2週間後の採卵日までに、図のように計2回の診察で済むことがほとんどです。上記の図は、あくまで例ですので、診察の日程は多少調節が可能です。毎回採血結果が出るまで1時間ほどかかりますが、2回ほどの受診ですので、働きながらでも、通院は十分可能です。採卵日の予定も調節することが可能ですので、診察時にご相談ください。